週明けはG7声明を受けて、多少なりとも動いた為替相場ですが、ドル安を除けばまったりと円安ムードで、クロス円中心のマイポジションも回復歩調です。ここ数日は特に高金利通貨が強く感じられ、現時点でZAR/JPYは17.4円台を回復しています。地政学リスクが高まるトルコリラも堅調なのですが、仕込み時を逃したようで、今からポジションを建てるには不安を感じるため、様子見しています。さて、現在私のポジションの中で、最も差益...
ここ数日は特に高金利通貨が強く感じられ、現時点でZAR/JPYは17.4円台を回復しています。地政学リスクが高まるトルコリラも堅調なのですが、仕込み時を逃したようで、今からポジションを建てるには不安を感じるため、様子見しています。
さて、現在私のポジションの中で、最も差益貢献しているのがDKK/ZARです。この秋にはGFT系でも取引可能のなった通貨ペアなので、日本全国で100人ぐらいはその存在に気づいてくれているでしょう。
私の場合は、JNSでこれを保有していますが、SAXO系では日々のスワップを含めて値洗いされる仕組みとなっていますので、日々スワップを受け取ることは出来ません。が、含み益については、資金調達に関する管理手数料が上乗せされるようになっていますので、若干ですがスワップに+αが付きます。この手数料ですが、通貨ペア(○○/△△)の△△側の金利が適用されますので、DKK/ZARならランドの金利となります。一番おいしいのは○○/TRYとなりますが、今はポジり時ではないと考えていますし、ZARでもかなりおいしいです。
現在、DKK/ZAR1ポジあたりのスワップは約34円です。これに対して、私の含み益からは調達利息が約2円ほどプラスされ、1日あたり約36円のスワップとなっています。レートは今のままでいいので、スワップが入るほど値洗いされて、建て単価は上がっていきますので、複利式に含み益は伸びていきます。これが、永遠に持ち続けたいポジションの理由です。
まぁ、逆に含み損状態であれば、スワップが減ることになりますので、暴落時に仕込むのがベストですね(私は9月の米国・雇用統計発表時にポジションを持ちました)。