長らく円安トレンドの中でスワップ派は安定した収益を確保できていましたが、特に今月に入ってからの下落は、2月末や8月中旬の下落とは異質な雰囲気を感じ、円高トレンドへの転換を強く意識させる相場となっています。個人的な素人勘でも、USD/JPYで105円~107円ぐらいの円高は十分想定内だと思いますし、ここ1週間は100円割れても不思議ではないとも思えるようになっています。ごく短期的な動きとして、先週はなべ底型のチャート...
個人的な素人勘でも、USD/JPYで105円~107円ぐらいの円高は十分想定内だと思いますし、ここ1週間は100円割れても不思議ではないとも思えるようになっています。
ごく短期的な動きとして、先週はなべ底型のチャートを描き、とりあえず今月~年内の底を打つことを期待しましたが、結果はなべ底を裏返したような形となって、底打ち感ゼロといった展開になり、まだまだ今年1ヶ月余での波乱を感じさせます。
従いまして、個人的な感覚を元にするなら、現在取るべき行動はクロス円Longポジションの縮小と、Shortポジションの打診といったところになると思いますが、実際中々そうは動けません・・・。なぜなら、為替差益で儲けるようなセンスは全くありませんし、差益目的の売買で損失を抱えるのは株でも実証済み!?ですから・・・。だから、スワップ目的に含み損をとことんまで耐えて、キズが埋まるのをひたすら待ち続ける覚悟を固めるしかないかな・・・と思う、近頃。
【最近の売買】
ただ、スワップが殆ど付かなくなったHKD/JPYは大幅に損切りしました。永遠に持ち続けたかったDKK/ZARもストップロスにかかり手放す羽目に(その後はおきまりの反発で、またしてもヒゲの途中での決済 T_T)。年内は鉄板だと思っていた9/7建てポジションは崩壊しました。一方で、円キャリートレードの巻き戻しによる一斉円高に疲れたので、ワンクッション欲しいと思ってCHF/AUDを売り建ててみましたが、スイスフランが驚異的に強く、大幅に含み損化。
そして、今週最大の注目はISK/JPYの取り扱いがSAXO系でスタートしたことでしょうか(hikakuFXでは先週からOKでしたが)。USD/ISKやEUR/ISKがのどから手が出るほど欲しかったのですが、最低取引単位が50,000からでしたので、貧乏人にはポジション取りできずにいたのですが、ISK/JPYの500,000単位からなら、何とかレバ3倍台に収めることが出来ます。政策金利13.75%を目の前に、ポジポジ病は抑えられるはずもなく、早速@1.76で仕入れてみました。
【現在のポジション】
・ CHF/AUD @高値
・ ISK/JPY @1.76
・ MXN/JPY @高値
・ HKD/JPY @14.877
・ USD/JPY @高値
・ ZAR/JPY @15.6+高値