悲観的な考えの悪循環

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とかくチキンな私としては、今週のランドの急落はかなり恐怖でした。
自己問答的には以下のような考えの推移です。

 【初期段階】
 「いや〜、ランドなんて元々カントリーリスクを抱えた通貨だし、それを織り込んでのZAR/JPY@14円台でしょ。電力不足って言ったって一時的に騒がれているだけで、直ぐ戻すでしょ。良い買い場だ。」
 それで、EUR/ZARとCHF/ZARを売り増し。この時点でレバは許容範囲を超える。

 【下落継続期】
 「おいおい、毎日のように欧州・米国勢が売ってくるじゃん。ひょっとして、かなり状況は深刻なのか?EUR/ZARもCHF/ZARも5年は遡るぐらいの高値圏だし・・・。やばい、行く所まで行くのか??」
 「ZAR/JPYも9円なんて時代もあったわけだし、今年の相場ならその再現もありうるんじゃないか・・・」
 ここで追い討ちをかけるように、TRY・ISKの証拠金比率引き上げ。レバレッジ的には余裕があっても、証拠金余力が減っている現実に苦しくなる。

 【下落末期】
 「はぁ〜、EUR/ZAR@11突破だと〜っ?CHF/ZAR@7突破だと〜っ?ありえねぇ、これは夢じゃないのか??」
 「やばい、猛烈にやばい・・・。EUR/ZAR@11は過去にもあった水準だが、@12なんてのも2001年には突破している。しかもこの当時のEUR/JPYは@115なんて水準だから、今の@158で計算したら、えらいことになる・・・。こんな下落はまだ序の口なのかもしれない・・・」
 「実質評価額でレバレッジ考えたら5倍を上回ってるし・・・。ISK・TRY・ZARをメインで運用しているのに、こんなレバレッジで本当に持つのか?」
 「南アのインフレが止まらない!?まずい。この状況ではランドそのものの価値下落まで相乗効果になって、ますますランド安が進むんじゃないか?」
 「もう、ランドなんて嫌だ。ニュージー『ランド』にしとけばよかった・・・」
 「あぁ、胃が痛い」
 「あぁ、腹も痛い」
 「あぁ・・・」

 で、決済ボタンをポチッとな!

元々、自身で許容できるレバレッジを超えて取引している時点で、もう駄目だったんですけど・・・。精神的に追い込まれてくると、悲観的な考えが堂々巡りするので、これぐらいの下落でものほほんと眺めていられるぐらいの資金的な余裕は、常に残しておきたいですね。危なくなってきた時に、追金出来ればロスカットは回避できるわけですから。

今回は高い授業料でした。

米・雇用統計は大幅悪化でしたが・・・

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米・雇用統計は事前予想の+7万人に対して、結果は-1万7000人と大幅に予想を下回りました。水曜日のADP雇用統計が大幅に予想を上回る数字だっただけに、さぞやネガティブサプライズとして作用するだろうと、下値でてぐすねを引いて待っていたのですが、USD/JPYで下落幅は約80銭と意外に落ちてきませんでした。

マイクロソフトによるヤフー買収提案などのニュースが下支えしたのでしょうか?米・失業率は予想より良く、その後のISM製造業景況指数も予想を上回る結果に。
これを受けて、USD/JPYは雇用統計発表直後に開けた窓を完全に埋める形になりました。

今日は、小銭目的で指標を挟んだ取引を目論んでいましたが、結果として予想より動きが狭い範囲に止まったため指値がヒットせず、往復ビンタを喰らうのをギリギリで回避しました。まぁ、大人しくしていろということでしょうか。

一方で、昨日涙ながらにカットしたランドは本日絶好調・・・。ホント、素人の精神・金銭的な限界を見透かされているような動きです。あまりに悔しくなったので、CHF/ZARを最小取引単位だけ売りました。多分、ここが天井ではない気がしますが、徐々に電力問題も落ち着いてくると思いますので、気長に待つことにします。

それにしても、やけに長く感じた1月がやっと終わりました。2月はもう少しボラティリティの低い相場になって欲しいものです。
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