高金利通貨の動きが変わるかも・・・

カテゴリー: FX

今年に入ってリスク回避と言われるたびに、雪崩のように売られる高金利通貨(ZAR・ISK・TRYなど)ですが、それぞれの国の株価指数を見ていると、どれも同じ動きという訳では無いようです。

まず、アイスランド ICEX15種指数ですが、何度か触れているように昨年夏の高値から一貫して下げ続けています。今年に入っても下げ基調に変化はなく、アイスランドクローナももうしばらく弱い展開が続きそうです。

次にトルコ イスタンブールナショナル30種指数ですが、昨年までは上げ基調が今年に入って下げに転換。最大で年初から30%弱下げる場面もありましたが、ここのところ下げ止まっており、安値から15%ほど反発しています。丁度TRY/JPYで84円台を底に反発して、88〜89円台で安定しつつある動きと同じ感じです。

そして南アフリカですが、大幅安となっているランドに反して、株価は年初水準を超えて上昇しています。ランドが急落した1月中旬〜下旬にかけて、FTSE/JSE アフリカ トップ40指数も15%ほど年初水準から下げたのですが、そこからは一転して上昇を続けており、一時は昨年の高値を伺う動きになっています。

為替上の動きだけでは、3者同じように推移している印象がありますが、株価は三者三様でして、今後の為替動向を占う上で参考になるかもしれません。
・・・ひょっとしたら、ランドが大幅反発するかもしれませんね。

世界銀行の新興国債券ファンド

カテゴリー: 未分類

数日前のロイター配信ニュースによると、世界銀行が新たに立ち上げる50億ドル規模の新興国市場債券ファンドの運用を、ピムコに委託するそうです。グローバル・インカムで人気のあるピクテと混同しがちなのですが、ピムコはハイ・インカムが人気で債券運用に長けています。ただ、今回ピムコ・ピクテはどうでもいいです。

元々、昨年の10月発表では「The Global Emerging Markets Local Currency Bond Fund (Gemloc) 」を立ち上げ、新興国通貨建て債券市場育成を計画していたのですが、ここに予定されている国に注目してみたかっただけです。

The fund, which will initially invest in 15 to 20 emerging markets, is expected to reach 40 markets within five years. It will channel investment towards middle- and low-income markets that exceed given thresholds for bond market size and ease of investment. Initially, countries that participate may include Brazil, Chile, China, Colombia, the Czech Republic, Egypt, Hungary, India, Indonesia, Malaysia, Mexico, Peru, the Philippines, Poland, Romania, Russia, Slovakia, South Africa, Thailand, and Turkey.

当初は15〜20のエマージング市場に投資し、5年以内に40市場を目論んでいます。具体的な国名として、チェコ・ハンガリー・メキシコ・ポーランド・ロシア・スロバキア・南アフリカ・トルコあたりがFX投資可能なところです。

欧州通貨はチェコ・コルナなどユーロ統合間近なのもあり、あまり魅力を感じないのですが、やはり南アフリカやトルコには触手が伸びますね・・・
| ホーム |