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フォーランド・フォレックスにみる、FX業者リスク。

2010 - 01/29 [Fri] - 10:54

口座数は67,743口座、預り資産額は189.30億(2009年12月開示情報)と結構な数値なのに、日経新聞には「中堅FX業者」と記載されてしまう、悲しきFX業者フォーランド・フォレックス。特に預り資産額なら業界6位級ですし、十分「大手」と言っても良いと思うんですけど。

その業界6位級の業者が、「金が無い!」と騒いでいます。

簡単にまとめると、

 金融商品取引業等に関する内閣府令の改正で、
 預り資産の区分管理方法が変わった。
 その結果、カバー先に預託する保証金がショートした。
 金は捻出できないので、預託保証金額を引き下げるしかない。
 だから、建玉を減らしてちょーだい!
 減らしてくれないと、強制的に決済しちゃうかもよ?
 いいの?そんなことになっても。

といった感じ。

まぁ、酷い話です。完全に業者側の問題であるにもかかわらず、その尻拭いをユーザー側に押し付けようとしているわけですから。

ただ、これだけだと「何故資金がショートしているのか」が分かり難いので、ちょっと調べてみました。HPを見れば把握できるのですが、フォーランドはこれまでユーザーからの預り資産を、次のように管理していました。
 1.信託業務を営む金融機関への金銭信託
 2.カバー取引相手先の金融機関等に差入保証金として預託
 3.「委託証拠金口」と名称を付した又はそれと特定することができる国内金融機関の口座に預金

さて、今回の問題は「2」です。本来カバー先に差し入れる保証金の一部に、ユーザーからの預り金を引き当てていたわけです(「2」の行為自体は、好ましくないかもしれませんがいけない訳ではありません。カバー先が信頼できるなら)。
しかし、今回の内閣府令改正で、預り資産の保全は「1」に一本化されることになってしまいました。
従来から「1」だけを採用してきたFX業者にとっては何ら問題ないのですが、フォーランドのような業者では「2」に引き当てていた預り金を「1」に回さねばならず、新たにカバー先に差し入れる保証金を捻出しなければならない事態となったわけです(別に業界人ではないので間違っているかもしれませんが、そういうことだと思います^^;)。


さぁ、困ったフォーランド。

でもね。
この改正内閣府令は2009年8月1日施行なんです。
(経過措置により2010年2月1日までに実施)

「一体、この数ヶ月今まで何やってたんだ?フォーランドは!」

となって当然なわけです。
しかも、今まで無策で、ギリギリになってユーザー側に尻拭いさせようなんて、経営責任を厳しく追及したいところです。


本当に、FX業界は証券業界ではありえないほど「業者リスク」が付きまといます。
ここまで業者リスクを意識しながら取引しなければならないなんて、実に馬鹿馬鹿しいです。
個人のレベルで出来ることは、そうしたリスクが出来るだけ少ないと思われる業者と付き合うしか、方法がありません。

例えば、
 A.そもそも会社自体が赤字であり、事業存続に疑問符。
 B.会社自体の規模が小さすぎ、口座数も少なく信頼性に乏しい。
 C.過去に行政処分を受けるなど、企業体質に問題がある。
 D.自己資本規制比率が低い。
などといった業者は、敬遠した方がいいと思います。

Aについて、(開示情報が上場企業に限られますが)前期赤字だったのは、
スター為替(スターHD)、トレイダーズ証券(トレイダーズHD)、インヴァスト証券、エース交易などがこれに該当します。
また、マネースクウェアJやFXプライムもひまわりも、今中間期は赤字でしたし、EMCOM HD(EMCOM証券)は膨大な有利子負債を抱えています。

Bについて、企業として損益分岐を上回るだけの口座数・取引量は絶対に必要です。
各社の開示情報を確認してもいいですし、FOREX PRESSなどまとめサイトで確認してもいいと思います。
過去にはFX札幌(口座数828)などが破綻していますし、上場企業であってもアストマックスは撤退しました。よくFX会社は「上場企業だから安心」と謳いますが、全く根拠がありません。
また、三菱商事の名を冠している業者ですら、上田ハーローに買収されようとしていますし、親会社が大企業だからというだけでも、安心出来ません。

Cについて、過去に行政処分を受けている業者は、
エース交易、EMCOM証券、フェニックス証券、MJ、外為オンライン、ヒロセ通商などがこれに該当します。
経営層がそっくり入れ替わらない限り、企業体質も基本的には変わらないと思いますので、こうした悪徳体質業者とは付き合うべきではありません。

Dについても、まとめサイトで簡単に把握できます。
この中で、自己資本規制比率が200%を割るような業者は、避けたほうがいいと思います。


そんな形で消去法をとっていくと、以外に残る業者は少ないことがわかると思います。
その業者が信頼に値するかどうかはわかりませんが、少なくとも消されていく業者よりリスクが低いことは言えると思います。



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